Our History
toiee Lab の歩み
人工知能研究を通じて、人の知性、学習に関心が向く
代表の亀田は、人工知能の応用研究を通じて、人の学習を深く理解しました。そして、現在明らかになっていることは、人の能力のごく一部であり、人の学習、応用、不確定性への対応力など、「しなやかな推論、学習」に感動。一方で、現代教育がこれらの能力を伸ばすようにできていないことに、疑問を持ち始めました。
会社設立
ソフトウェアの会社を設立。 サイト作成ソフトQHMを開発し、有料会員2万人に達する。その後HAIKを作成し、譲渡する。
大学で講義を始める、放課後の勉強会が始まる
代表の亀田が、大学の非常勤講師として活動するようになりました。授業の中で、他の先生たちとは違う、独自の視点、経験、考え方などを伝え始める。この授業に出席していた学生たちと、その仲間たちが、のちに toiee Lab を立ち上げるメンバーとなりました。
Web寺子屋をリリース
現在の活動の先駆けとなる「Web寺子屋」をスタート。”10年後も役立つ知識”をコンセプトに音声教材を配信。音声配信が主流ではない時期に、約1,000人に購読される。
大学の前にスペースを借り、toiee cafeをスタート
大学前の物件を契約。壁一面をホワイトボードに塗装し、折りたたみ椅子、折り畳みテーブル、コーヒーマシン、プロジェクターなどを用意し、「チーム学習を引き起こすための空間」を準備し始めました。
様々なワークショップの設計を開始
学習理論を形作るために、多種多様なジャンルのチーム学習(ワークショップ)の設計を開始。写真、動画、意思決定、HTML、デザイン、コンセプトなど。さらに、対話のメソッドであるゼンローグも開発
教育事業をスタート
toiee Lab(トイラボ)の活動をスタート。本格的に教育事業を開始する。オフラインワークショップ(対面授業)と、オンラインコースを掛け合わせて授業を提供する。
第1回 LFTワークショップ 3Days開催
ラーニング・ファシリテーター養成講座を開始。最小限の介入で、参加者が自発的に学び、探求するプロセスを促進する、新しい教育方法を学ぶワークショップを開始。以後、毎月15ヶ月間継続しました。
学習理論が固まり始める
LFT養成講座は、開催するたびにアップデートを繰り返しました。そして、2016年夏に東京開催する頃に、FILM2学習理論として形になりました。FILM2を基礎に、ファシリテーション、デザインなどを捉える理論の枠組みが始まりました
関西大学古田均研究と共同研究を開始
大学の研究室と共同研究を行い、学習理論の有用性、改善を学術的に探求。また、具体的なテーマ(プログラミング、IT教育、数学など)についての「学習プロセス設計」を行い、これらの有効性を検証する指標の開発を行なう。
ワークショップ・カタログを提供開始
LFT養成講座を受講した方々に、様々な分野のワークショップの進行方向をオンラインでシェアするプロジェクトを開始。現代の教科書に代わる新しい教育方法の流通方法を試す(toiee Labスタート時からの構想)
オンラインコースの提供
オフライン・ワークショップの映像を録画し、編集したものを「オンラインコース」として提供開始。ワークショップの様子から、学び方を学ぶ教材を提供する。
通常のオンラインコースを提供開始
ステップ by ステップで学べるオンラインコースを企画、開発、提供。WordPressをカスタマイズし、順に閲覧できるコースを設計。チーム学習にこだわってきたが、独学したいニーズを、オンラインコースの提供を通じて、改めて気づく。
全ての活動を一旦、精算
第一次toiee Labを終了。オフラインのチーム学習を広げるべく、活動してきたが断念。チームを解散。これまで蓄積した知識、ワークショップレジュメ、教材群を必要な方々に提供し、大学前のスペースも解約し、近くのカフェを新しい事務所とする。ここからリモートワーク、オフラインへシフトを開始。
LFT養成講座v2 (東京、大阪)開催
LFT養成講座を停止してから、約2年間の間にアップデートされた、最新の学習の理論を縁があった方々に伝える。同時期に「ティール組織」に出会う。第二次toiee Labでは、ティール組織を実践するようにしたいと願う。
「スクラム」スタート
一定期間共に学ぶ「スクラム」をスタート。オンラインワークショップ、オンラインコースでの学習サポートに加えて、参加者一人ひとりをサポートする「1on1(1対1での学習サポート)」を導入。
ワークショップデザインの受注スタート
講師や企業様からご依頼いただき、「ワークショップの設計」「オンラインコース作成」を開始。