web制作の専門家でない私がWord Press講座を開催する理由

苦手なものから、学ぶ楽しさを取り戻す

私は、ITに苦手意識があります。

それなのに「苦手を押して」「専門分野でもない」WordPressのワークショップを開き続けています(専門はキャリアコンサルティングです)。

最初は、修行(苦行?)でした

専門知識を持っていることよりも、「学習者の学ぶ力を引き出すこと」の方が、教育効果が高いというのは、私たちラーニング・ファシリテーターの間の共通認識です。

しかし、「知識を教えない、学習者の学びを引き出すことがラーニング・ファシリテーターの役割だ」と言われても、最初は「苦行」でした。

しかし、3年前の私に戻って考えてみると、「WordPress講座を開いている自分なんて、想像もつかなかった」です。

もちろん、今では「ITへの苦手意識」は、かなり減りました。そして、ITを探求することが「楽しい!」と思えています。

自分よりも経験豊富な参加者に学びを与える

あえて「苦手分野で、ラーニングファシリテーションの腕を磨こう」と決心し、苦行に取り組みました。つまり、何度も、何度も、何度もWordPress講座を開きました。

苦行に追い打ちをかけるように、なぜか「プログラマー」や「SE(システムエンジニア)」や「WordPress経験者」ばかりが参加してきました。

私よりも経験豊富、知識が豊富な人たちに囲まれ、最初は「大丈夫だろうか、満足してもらえるだろうか?」と心配をしました。しかしながら、開き直るには、絶好の機会でした。

「全員が私より経験豊富だ。ここで知ったかぶりをしてもしょうがない。ラーニングファシリテーターとして、学びを引き出すことだけに集中しよう」

「自分がわからないところは、教えてもらおう。人に教える中で、気づきがあるはずだ」

そう考えて、リラックスして、脱力してファシリテーションに臨みました。

一番得をしているのはファシリテーターかもしれない

面白いことに、私がわからないことを「素直にわからない」と伝えて、説明を求めると、皆さん、喜んで説明をしてくれます。

そして、説明の中で「あ、そういうことか!」と気づきがあり、その様子を逃さず「その「あ」はなんですか?」と尋ねることで、さらに気づきを生むことができました。

このような「共に学ぶプロセス」を通じて、IT苦手、自他共に認めるIT音痴だった私が、次々とWordPressの知識を手に入れることになりました。

ファシリテーターの仕事は、「良い学び方」を見つけそれを奨励すること、詰まっている人に「違うアプローチを提案」すること、一つ上の視点から自分の現状認識に気づいてもらうことなどです。

つまり「良い学び方」をワークショップを通じて、一番多く発見できるのがラーニングファシリテーターです。

参加者から学んだ「WordPressへの良い学び方」を使って、私は、楽しく、WordPressを学ぶことができました。

なぜ、WordPress講座を続けるのか?

苦行は十分に成果を上げてくれました。

苦行を卒業しても良いのですが、まだWordPress講座を開いています。その理由は2つあります。

(1) 挑戦する勇気を持たせてくれるから

私自身の経験から発見したのですが、「挫折したものを克服できたら、自信と勇気が得られ」ます。

WordPressは挫折者が非常に多いです。ビジネスで使いたいけど、混乱して嫌になって、IT全体に苦手意識を持ってしまった人がとても多いです。

だからこそ、ITの中でも「難しい部類に入るWordPressを克服する」ことで、自信を得ることができます。

キャリアコンサルタントの立場から考えても、「難問にチャレンジして、克服できる自分を信じる力」は、人生においてとても大切です。

toiee Lab のワークショップなら、それが可能だと実感しています。

(2) 学び方を変えると、世界が変わるから

苦手なITだからこそ、「本来の自分らしい学び方」ができていないことを、目の当たりにします。いつもの自分なら、こんな学び方はしないのに・・・ということを、ことごとくやっています。

そのことに気づくことができれば、「学び方を変える」ことが可能になります。

普段意識するのとのない「自分は、どうやって学んでいるのか?」「どのように学ぶと楽しいのか?」「どう学ぶと、よく学べるのか?」そんな意識を持って学ぶことは、

に他なりません。その結果、自分が変わり、世界が違って見えます。

このような経験を「その場で出会った人と共有しながら学ぶ」ことは、また新しい世界を開いてくれます。

以上の理由から、私は苦行を始め、今だにWordPress講座に取り組んでいます。

もし、機会がありましたら「共に発見、学び」をしましょう。
お会いできることを楽しみにしています。

LFTワークショップ