「ながら時間」に学ぶ

大学4回生の春休みに、「社会人になる前に、綺麗な字になりたい」とユー●ャンのペン字講座へ申し込みました。

申し込んで一週間すると、両手に抱えるほどの大きな段ボールいっぱいに、練習用のドリルや、1文字ずつ書かれたお手本の本、ビジネス文章の例文、練習用の紙の束などが詰められて送られてきました。

山のような教材を見て、嫌気が指すどころか「よし、頑張るぞ!」と、最初の頃は毎日与えられた課題をこなしました。

しかし、春休みが終わり社会人になると、毎日の仕事をこなすことに精一杯になり、ペン字の練習が疎かになっていきました。

それでも最初の頃は、朝早く起きたり、仕事終わりにカフェに行ったりと、どうにかして、ペン字を行う時間を作りました。

しかし、そんな頑張りも虚しく、社会人生活が1ヶ月過ぎた頃には、提出期限の過ぎた課題が山のように溜まっていきました。

いつしか、教材を見ることさえもプレッシャーに感じるようになった私は、教材を見えない簞笥の奥底へと封印しました。


美文字認定された

最近、ワークショップへ参加した際に、参加者名簿に名前を記載することがありました。その時に、字が綺麗と評判の友人が私の字を見て、

と言ってきたのです。

※その子曰く、字を綺麗に書くには文字の周りの空白をうまく取るのが大事らしいです。マス目を意識して書くそうです。つまり、これはかなりの褒め言葉です

・・・・

私は、ユー●ャンを再びやったわけではありません。また、ペン字の本を買って特別に勉強したわけもないです。しかし、ユー●ャンを挫折した後も、諦めずに続けていたことがありました。

それは、「綺麗な字を大量に見ること」です。


「ながら時間」を有効活用する

ところで、現代に生きる私たちは忙しいです。
一方で、今は変化の時代です。

と日々めまぐるしく変化し、その度に学ぶ必要があります。

そして、変化に合わせて何かを学ぼうと思った時に、多くの人は、本屋さんへ行き学びたい分野の本や問題集を買ったり、通信教育へ申し込みます。そして、平日の仕事終わりや、休日の時間を使って学ぼうと学習計画を立てます。

しかし、同じことの繰り返しになりますが、私たちは忙しいです。

本来であれば、仕事が定時の17時で終わるはずが、急な仕事や部下のサポート、接待などで残業になることは珍しくありません。

また、休日は溜まっていた洗濯物を洗ったり、家の掃除をしたり、買い出しに行ったり、子どもと遊んでいるうちに、気がつけば一日が終わっています。

学習時間を取るどころか、自分の自由な時間を作ることも難しいのが現状です。

その結果、本や通信教材を買っても、最初のうちは睡眠時間などを削ってどうにか学んでいたものの、ある時を境に自分が立てていた学習計画が崩れ、本や教材を開かない日が続きます。そして、気がつけば、買った教材は箪笥の肥やしになっていた、、、となります。

そんな忙しい私たちが、何か新しい分野を学ぶときに大切なことは、特別に勉強時間を確保することではなく、

です。

私が、ペン字を継続できたのは、この方法で学んだからです。

では、実際にどのように学べばいいのかイメージしてもらえるように、以下、私のペン字学習を例に「隙間時間」「ながら時間」を活用して学ぶ方法についてお伝えします。


私のペン字の場合

私は、通勤時間が行き帰り合わせて「3時間」かかります。片道1時間半です。この行き道の電車の時間(ながら時間)を使って、自分が学びたい分野の知識の収拾を行ないます。

具体的には、電車で移動する40分の時間を使って、心理学やコピーラインティング、ペン字、マーケティングなどの情報収拾を行います。

ペン字の場合は、

などを繰り返していました。

そして、なんとなく綺麗な字を見ていると、ふとした瞬間に自分でも字を書いてみたくなります。私の場合、平日の夜などにふとまとまった時間(30分とか)ができた時に、紙とペンを取り出して好きな文字を書いて遊んでいました。

そんなことを繰り返しているうちに、気がつけば、字が綺麗と評判の友人に「綺麗!」と褒められるレベルになりました。


スキマ時間+少しのまとまった時間

以前、ペン字の練習に挫折した際は、無意識に「学ぶためには、学習時間を確保しなければならない」と思い込んでいました。何かを学ぶには、睡眠時間や遊ぶ時間を「犠牲にして勉強するべきだ」とまで思っていました。

しかし、「隙間時間」「ながら時間」を活用して学ぶようになってからは、考え方が大きく変わりました。

今の生活リズムを大きく変えなくても、何か新しい分野の知識やスキルを学ぶことはできます。

もし、あなたが何か学びたいものがあって、なかなか勉強時間が確保できないと悩んでいるのであれば、ぜひ一度、

を行ってみてください。

きっと、今よりも楽しく、継続学習ができるはずです。

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