自分の子どもに受けさせたかった「学びの場」を広げたい

采女由美さん
プロフィール:二児の母。趣味は、リラックスできる空間づくりと一眼レフカメラでの撮影。自分を癒してくれる空間を作るために、古くて味のある雑貨を集めたり、観葉植物を飾ったり、足場板の古材を使って家具を作ったりします。一眼レフでの撮影は、主に空の写真が多いです。特に夜明けの移り変わる空の色(濃紺→オレンジ→水色)が大好きです。

インタビューしました

本日は、最近ファシリテーターに仲間入りした由美さんにインタビューをしました。「toieeLabのいうチーム学習は、綺麗事だと思っていた」という衝撃発言から、ご自身の子育てのエピソードまでいろんな話が聞けました。

子育て中のママパパさんや、ファシリテーターに興味がある方は、ぜひ、ご覧ください。

プロフィール写真
木村実和
インタビュアープロフィール:toieeLab勤務5年目。保護犬の姉弟を飼っています。暇さえあれば、犬の散歩に行ったり、犬の小屋を洗ったり、犬のおもちゃを買いに行ったりと、犬のために何かをしています。特技は、無意識に気に入った商品やサービスを友達に勧めて購入させてしまうことです。

目次:


なぜ、ファシリテーターになろうと思ったのか

ー どうしてtoieeLabのファシリテーターになりたいと思ったのか教えてください。

実は、これまで勤めてきた職場は、あまり雰囲気がよくなかったんですよね。大きな夢を掲げて、世の中のために頑張っているそんな亀田さんの姿に感動したことがきっかけです。

ー もう少し詳しく聞かせてください。

これまでの職場では、お金を稼ぐって、綺麗事ではないよねとか、お金を稼ぐためにはこういうことも致し方ないのか・・と、いろんなことに目を瞑ってきました。事務の仕事をしながら、「なんでそんなことをするのかな?」という気持ちで、でも、私に権限はなく、ずっと黙って働いてきました。

toieeLabには、まっすぐな夢があって、それに向けて社員全員同じ気持ちで働いています。自分たちの利益のことだけでなく、「世の中が良くなったら」そんな気持ちで働けることが、私にはとても魅力的でした。

ー なるほど。では、ちょっと意地悪な質問をさせてください(笑)亀田さんがこういうことをやりたいというのは、5年ほど前から発信してると思います。どうして今、参加したいと思ったんでしょうか。「きっかけ」は何だったんでしょうか?

それは、「私を取り巻く環境が変わったこと」、 そして、直に「toieeLabの教育を受けた」ことがきっかけです。

これまでもtoieeLabからのメールを読むたびに、「いいなー。こんな風に働きたい」「亀田さんと何か一緒にやりたい」とずっと思っていました。でも、子どもが学生のうちはなかなかアクションが起こせませんでした。家族を優先したいという気持ちがあったので、自分のやりたいことを考えるのは子どもが大人になってからと思っていました。

今は、子どもは2人とも社会人になり、一人立ちしました。自分を取り巻く環境も少し落ち着き、いろんなことに余裕が出てきました。そんなときに、プログラミングスクラムの募集がありました。

久しぶりに「やってみたい!」と思いました。家族に「やってみたい」と伝えたところ、「やりたいと思えることが見つかったのはとてもいいことだね!」と、快く応援してくれました。

そして、スクラムに参加して、直に亀田さんやtoieeLabスタッフの皆さんとお会いしました。実は、これまでtoieeLabの言う「チーム学習」は、綺麗事だと思っていました(笑)

と、半信半疑でした。プログラミングスクラムへ参加した時も、「チーム学習が必須なら参加はして、私に必要な情報だけもらえばいいよね」くらいに思って参加しました。

ー 言ってましたね〜、そんなこと(笑)そんな風に思っているなんて、1ミリも感じさせない暖かい雰囲気を醸し出していたから、驚きましたよ

でも、実際に参加をしたら、チーム学習の虜になっていました。

いつしかSlack(参加者同士でやり取りをするオンラインコミュニティ)を見ることが毎朝の日課になり、お茶会など、何かを学ぶわけではない、参加者同士で会話をするだけの集まりにも参加をするようになりました。

最初は手段だと思っていたチーム学習が、目的になり、参加者同士でやり取りする時間がとても楽しくなっていました。

そして、「学習ファシリテーター」という仕事に魅力を感じるようになりました。

ファシリテーターの「わからないと言える空間づくり」「違う意見が出た時の理解する姿勢」、toieeLabのファシリテーターが作り出す学びの場は、これまで受けてきた教育の中で一番心地よい空間(学びの場)でした。

漠然と抱いていた「亀田さんと何か一緒にやりたい」という想いは、いつしか、学習ファシリテーターとして一緒に活動したいという想いに変わっていきました。


ファシリテーターのマインドセットは、子育てにも役立つ

ー そういえば、以前ファシリテーションの知識やスキルは、子育てに役立つとおっしゃっていましたが、具体的に何が役立つと思いましたか?

例えば、ファシリテーターの「理解する」姿勢は、子育てにも応用できます。

補足:ファシリテーターは、参加者の発言が理解できていないときに理解の確認を行います。具体的には、「理解の確認をさせてください。私(ファシリテーター)は、〇〇だと理解しましたが、あっていますか?」と、何度かやり取りをします。これは、目の前の参加者の発言を決めつけるのではなく、相手の意図していることや発言の意味を理解するために行います。

子育てをしていると、つい子どもが話している途中に、余計なことを言ってしまいます。例えば、子どもが続きを言おうとする気持ちを遮って「もう分かったから」と言ってしまったり、少しの苛立ちから「前も言ったよね」などの言葉を発していしまいます。

何よりも、冷静に聞けていないことが顔にありありと出てしまい、子どもが話す気を無くすような状態を作ってしまっていました。

もし、自分が子育てをしていた時にファシリテーションの知識を知っていたら、もっと「理解する」という姿勢で話を聞けたのではいかと思います。そうすると、もっと楽しく、子どもとコミュニケーションが取れていたのではないかと思います。


目標は、「子ども向けの学びの場を広げる」こと

ー これからの目標を聞かせてください。

目をキラキラさせて、いろんなことに興味を持つ子ども達であふれるように、「子ども向けの学びの場」を開催したいです。

私が子育てをしていた頃、子どもの可能性やスキルを伸ばすために、「子どもの話は最後まで聞く」「褒める」などを心がけていました。これらのアクションが効果がないとは思いませんが、しかし、もっと子どもの可能性を広げるには何かできるのでは?と直感で感じていました。しかし、そう思いながらも、「具体的に、他に何をすればいいのか?」わからないまま子育てを終えてしまいました。

toieeLabスタッフや亀田さんからファシリテーションについて色々とお話しを聞く中で、ファシリテーションの知識やスキルは、子どもの可能性やスキルを伸ばすためにとても重要なものだと感じています。子育てをしている時に出会いたかったと思いましたね(笑)

ー 目標は「子ども向けの学びの場」を開催ということですが、具体的にどのような学びの場を作りたいと考えていますか?

ファシリテーターのマインドセットの中に、「全ての人(子ども)の学ぶ力を、誰よりも信じる」という言葉があります。

私もそうでしたが、子育ての最中は余裕がなく、大切な我が子の可能性を信じたいと思っていても行動に起こせないときがあります。

子育てを終えた今、自分の子どもにしてあげたかったことを実行したいです。具体的には、世の中のお母さん達が願って止まない「子どもの可能性」やスキルを引き出すための学びの場を作りたいです。

プログラミングや数学、理科など、いろんなワークショップを開催する中で、その子の「好き」を見つけるお手伝いをしたいです。好きを伸ばすことを手伝い、その子の可能性を引き出すお手伝いができれば嬉しいです。

ー ありがとうございました。

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