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共同研究

共同研究について

大学の研究室と共同研究を行い、学習理論の有用性、改善を学術的に探求しています。また、具体的なテーマ(プログラミング、IT教育、数学など)についての「学習プロセス設計」を行い、これらの有効性を検証する指標の開発を行なっています。

学習理論について

toiee Lab の学習理論は、システム論的なアプローチをとっています。このモデルの有効性を証明することは、論理の精緻化を意味します。

できるだけ具体的な事象、データを集めることで、「論理の精緻化」と「データによる裏付け」を行うことを目的に、研究を行なっています。

学習プロセス設計

具体的なテーマを設定し、そのテーマの学習プロセスを設計、検証します。例えば、プログラミングの基礎教育について研究し、体系化を行なっています。

学習効果指標の開発

現在の学習指標は、テストによる成績です。私たちの学習理論の根底には「個人の学ぶ力の継続的な向上」や「メタ認知の向上」の重視があります。

学習者の内面、個々の変化を正確に評価し、学習者が自分の学習の工夫に使える「学習効果指標」の開発が必要です。また、この指標は、講座設計に応用される必要があります。

以上のことを踏まえた「指標の開発」を行っています。


研究活動について

2018年度

  • 2017年度の研究結果を「実装」
  • 複数の被験者に対して、検証
  • 検証のための指標のプロトタイプを設計する

2017年度

  • 関西大学 総合情報学科 古田均研究と共同研究を開始
  • プログラミングの学習プロセス設計を行う
  • 基礎的な学力を支える仕組みを定式化
  • 基礎的な能力を育むための「再現しやすい」ワーク構造の明確化
  • 今後の課題
    • 上記で得られたものを実装すること
    • 効果測定を行うこと
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